「学習中には、ブドウ糖がいい」
「ビタミンをとった方がいい」
「記憶力に魚は良い」
このように、なんとなく学習に効果がある摂った方がいい栄養素や食材を一度は耳にしたことがあるでしょう。
しかし具体的にどのような栄養素が食材に含まれてるのかなど詳しく知っている人は少ないです。
今回もストレスの少ない学習法
stress reduced learning略称してsrlを、blog主の川西正芳がご紹介致します。
学習時に役立つ情報を詳しく解説致しますのでぜひ最後までお読みください!
学習に役立つ栄養素が与える効果
学習に役立つ栄養素や食材の効果を知ることで、学習する教科ごとに食べる食材を使い分けることが可能です。
勉強効率を上げるためにも、以下の食材を摂るよう心掛けて下さい。
準備に見ていきましょう。
ブドウ糖
1つ目の栄養素は、「ブドウ糖」です。
ブドウ糖は、脳がエネルギーとして唯一使用できる栄養素であり、集中力が切れそうになった際に使われます。
不足することで脳に使われるエネルギーが不足し集中力が切れてしまいます。
【含まれる食材】
- ぶどう
- バナナ
- ラムネ
ビタミンB1
2つ目は、ビタミンB1です。
脳のエネルギーとなる糖質をエネルギーに変えるために必要な栄養素です。
不足することでイライラしたり、集中力が切れてきてしまいます。
糖質をスムーズに代謝させ、疲労回復のためにも摂取しましょう。
【含まれる食材】
- 豚肉
- 玄米
- ウナギ
カフェイン
3つ目は、「カフェイン」です。
カフェインをとることで、学習の集中力がアップしたり、記憶力の向上にも役立ったりします。
これは、実証されているため非常におすすめの栄養素です。
出典:ノーザンブリア大学心理学部人間認知神経科学の実験
ただ、厚生労働省によると、カフェインの摂り過ぎによる下痢、吐き気等の健康被害をもたらす可能性があるため、コーヒーマグカップで2〜3杯程度に制限するよう呼びかけられています。
出典:厚生労働省公式HP
【含まれる食材】
- コーヒー
- ハイカカオチョコレート
- 紅茶
- 緑茶
DHA、EPA
DHAは脳細胞の神経伝達を活発にし、脳を活性化し、脳の情報伝達をスムーズにするなど頭の働きをよくしてくれます。
効果はこれだけではなく、中性脂肪を下げる働きもあるため、ずっと学習をしていて体重が気になってきたら積極的に摂っても良いですね。
【含まれる食材】
- サーモン
- アジ
- イワシ
- サンマ
- マグロ
鉄分
5つ目は、「鉄分」です。
鉄分と学習に関係性がないように思われますが、鉄分が不足し貧血の状態になることで、集中力が失われてしまいます。
集中して学習するためには、鉄分をしっかり摂取し、貧血状態にならないようにすることが大切です。
【含まれる食材】
- 赤身の魚
- 赤身の肉
- あさり
- ブロッコリー
- 小松菜
まとめ
本記事では、学習に役立つ栄養素や食材について解説してきました。
これまでご紹介した食材は、一度摂るだけで効果を発揮するものではありません。
継続して摂ることで学習の際に良い効果を発揮してくれます。
食事では取れない分はサプリで補っても良いですね
まずは、本記事で紹介した食材の中から自分の好きな食材や値段が手頃のものを選びコツコツと続けていきましょう!